出産したら、結構人生変わったと思っているハハです。
ハハは39歳でチョーナン、40歳でジナンを無事にこの世に産みだす事が出来ました。
出産したらですね、なんか世の中の味方が180度とも言っても良いほど変わったんですね。
経験してみないとわからないというのはこの事だと思いました。
さて、何が変わったんだという事を今回は【こころ編】と題してこころの部分をピックアップして記事にします。
出産後にハハにおこった心の中の事を今日はお話ししますね(^o^)/
出産を控えている方や出産後に変化があった方、妻が出産後変化していて対処が難しい方と思っている旦那様など読んで頂けると幸いです。
変わった事その①:感謝の心が溢れ出した
出産したらお祝い御膳やエステも受けられる産院にも憧れましたが、なんてったってハハは高齢出産の枠に入るので、自分や子供に何かあった時の為の事を選びあえて大きな病院での出産を選びました。
初産はかなり出産予定日を過ぎていたので、陣痛促進剤での出産となり前もって入院することが出来ました。
入院中は大部屋になり陣痛室も近かったこともあり、他の妊婦さんの大変な陣痛中の叫び声が響き渡っていたり、色々な厳しい条件を乗り越えて出産を迎える妊婦さんも沢山いて、ここまで安全に過ごし、出産出来る環境に身を置いている自分はなんて幸せなんだろうと入院中から助産師や医師の先生に感謝の気持ちはあふれ出ていました。
そして無事チョーナン出産。
出産した日の夕方、その日は出血量も多くフラフラで自力で立ち上がることも出来なかったので、母子同室ではありませんでした。
夜は出産の興奮からか目が冴えてしまい、消灯の時間を過ぎてもなかなか寝付けなかったのです。
そんな中、私を産んでくれた母親に対し感謝の気持ちがこみ上げてきました。
ハハは3姉妹の長女。
お母さんはこんなに大変な事を3回も経験しているのか!尊敬するわ!マジで!!
今までの私は中学生の反抗期からずっと母親にはなぜか素直になれず、挨拶やありがとうの言葉なんてほとんど言ったことも無かったと思います。
でも出産したその日だけはどうしても感謝の気持ちを伝えたくなり、感謝と尊敬の気持ちをメールで伝えました。
今日はどうもありがとうございました。よく考えたらこれを3回やった○○○(お母さんの名前)尊敬したわー。母親の気持ちもこれでわかるかも!退院後もよろしくお願い致します。
この文章も今見るとかなり照れを隠してますねwww
こんな文章が?と思うかもしれませんが、その時のまだ素直になりきれていないハハの精一杯の感謝メールです( ;∀;)
絶対母親はいきなりこの子はどうしたんだと思ったとおもいますが、返事が来ました。
まぁ、嬉しいお言葉ありがとう。お母さんも出産して初めてわかったことだからね~みんな同じだから。でも2人とも元気で良かった。それが一番嬉しいことだからね。(以下省略)
そこからです!ハハは変わりました。
自分の中で意識変革が起きました。
ちゃんと母親に挨拶や感謝の気持ちを素直に表現できるようになったのはそれからです。
それまでの私は母親に対していつもTVや料理など世間の狭い話しか出来ないただの専業主婦という認識。
なので話が全然が噛み合わないし、話しててもつまらない。
専業主婦には決してなりたくないという私なりの偏見もあってどこか母親にはちょっと下にみていたところがあったのだと思います。(専業主婦の皆さん気分を害したなら本当に申し訳ございません)
しかぁーーーーーーし!!!
むしろ今は一番大変な仕事はむしろ専業主婦だろっ!!!って思ってます。(心からそう思います!)
本当家族の為にこんな大変な仕事毎日やっていて感謝の気持ちが溢れ出さなかったハハは今まで心が腐りきっていたんだなと思いました。
今まで母親にはツンケンな態度取っていた自分に喝!!!!ですわ。
今では普通に母親と前まではくだらない話題と思っていたことまでしゃべっています。
出産がなかったらたぶんまだプチ反抗期中で無理でした。
出産が私をかえてくれた経験の一つです。
変わった事その②:ホラー系、残虐系、アメリカ系の血が出てくる映画とか観れなくなった
これはなんでしょうね?
自分でもわからないのですが、気付いたらそうだったんです。
なのでもっぱら日本映画とか日本のドラマ観てます。
そして最近やたらとキュンキュン系を欲しがっているハハです(‘◇’)ゞ
これはホルモンの関係もあるんじゃないかなぁと思うんですが、本能で血が出てくるのは極力避けているみたいです。
ここ最近アニメとかの血はまだ大丈夫になりました。
これは個人の経験談ですので産後だからという確証はありませんが、これもまた不思議な感覚なのです。
変わった事その③:マタニティーブルーのせいかちょっとしたことで涙が
これは産後1年位の間に起こったことなので今はありません。
なんか突然悲しくなり涙が出ます。
不思議です。
チチとは独身時代話し合いはありましたが、喧嘩まではしたことはありませんでした。
しか~し!
子供が産まれるとどうでしょう?
チチが子供を雑に扱うようにみえるし、高い高いしているだけで乱暴しているようにみえて嫌でした。
ストレスもMAXだったと思いますが、怒りの感情と何か突然涙が出てくるんです。
世に言うガルガル期というやつで、子供を守らないといけないと思う母親の本能だと思います。
たぶん独身時代の時のハハとは何か違うと察したチチは私に
マタニティーブルーなんじゃない?
と一言。
私のチチへのよくわからない怒りと悲しみはこの一言で解決しました。
産後にもマタニティーブルーがあることも知らなかったハハ、しかしその頃は今思えばジナンを妊娠中。
とにかくハハのホルモンバランスは不安定だったんだなぁと今振り返れば思います。
なのでパパさんには聞いてほしいのですが、
ママが産後でパパにイラついたり、突然泣いたりして怒りをぶつけられたりしても、全部ホルモンバランスのせいにしてママを責めないでください。
出産という大仕事をやり遂げたので、そりゃホルモンも崩れますよ。
このホルモンめぇ~!!!!とホルモン憎んでください(笑)
1年後には元に戻っています、きっと(*’▽’)
変わった事その④:生きるという希望が湧いてきた
今まで生きてきた中でこれほどまでに人を愛おしいと思ったことはありません。
出産後病室に戻り、我が子を抱いた瞬間
ハハの頭におも~い責任感という塊が落ちてきたように感じました。
この子の為にはまだまだ死んではならない。
産んだからには彼らの成長を見届けるまでは少しでも長く生きていたい、決してこの子に悲しい思いはさせたくないというこれまた初めての感情です。
チョーナンが成人になる時ハハは59歳。
ジナンが成人になる時ハハは60歳。
うぉぉぉ!!!!なんてこった!!!
高齢出産唯一の後悔!!!
でもせめてそれまでは最低でも健康でいたい!切なる願い!!
そんなハハの願いかなえられたらサイコー!!!
まとめ
ハハの中で出産とは人生のターニングポイントを迎え、新たなスタートを切った感じです。
散々自分の為に生きてきた人生だったのが、今度は180度変わり愛おしいものの為に人生を消耗する体験もなかなか出来ません。
よーし!やったるでっ!!!
と、威勢のいい感じですが、何せ40代体力が続かないのだけがつらい!
続きは【身体編】で述べたいと思います。
今回も読んで頂きありがとうございました(^o^)/
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